更新日:2024.12.9

高校生・未成年でも投資はできる!始め方や注意点を解説

高校生・未成年でも投資はできる!始め方や注意点を解説

高校生や未成年の方でも投資はできます。しかし、以下のようにお悩みの方もいるのではないでしょうか?

「投資の始め方がわからない…」
「メリットや注意点を知りたい」

そこで本記事では、高校生や未成年の投資の始め方やメリット、注意点について詳しく解説します。高校生や未成年の頃から投資を始めれば、人生がより豊かになるでしょう。高校生や未成年で投資を始めたいと考える人は、ぜひ参考にしてください。

高校生・未成年の投資の始め方は?


高校生および未成年の投資の始め方は、以下の3つのステップに分かれています。

・投資商品に関して勉強をする
・親権者から同意を得る
・証券会社で未成年口座を開設

高校生や未成年でも始め方を知っていれば、問題なく投資を始められます。一方で知らなければいつまで経っても始められないでしょう。投資を始めたいと考えているなら、しっかりと読み進めていきましょう。

投資商品に関して勉強をする

最初に、投資商品について勉強しましょう。投資商品には、以下のようなものがあります。

・株
・投資信託
・債券
・FX
・不動産 など

投資は、知識ゼロでうまくいくほど甘くありません。それぞれの特徴を把握して、自分に適切なものを選び、堅実な運用をしていく必要があります。
また、投資商品に関する勉強以外にも、経済や株価の変動要因など勉強しておくべきことは数多くあります。勉強する際は本、インターネット上の記事などを活用すると良いでしょう。

親権者から同意を得る

高校生や未成年が投資を始めるには、親権者からの同意を得る必要があります。高校生や未成年は、親権者の同意がなければ投資をするための口座を開設できません。
ただし、18歳以上あるいは結婚をしている人は成年口座になるので、親権者の同意がなくても問題ありません。

証券会社で未成年口座を開設

投資商品について学習し、親権者の同意が得られたら、証券会社で未成年口座を開設します。18歳以上であれば成年口座、18歳未満なら未成年口座を選択します。
未成年口座の場合は、親権者の書類も必要です。たとえば、楽天証券であれば親権者と同居している場合、世帯全員が書かれた住民票の写しを用意しなければいけません。加えて、住民票には口座開設者本人のマイナンバーの記載も必須です。

いずれにしても、書類は事前に用意しておくと手続きをスムーズに進められます。

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高校生・未成年から投資を始めるメリット


高校生や未成年から投資を始めるメリットは、以下の3つです。

・経済感覚が身に付く
・長期投資ができる
・給与所得以外の収入が得られる

それぞれの詳細を見ていきましょう。

経済感覚が身に付く

投資を始めると、経済感覚が身に付きます。たとえば、実際に株式投資をすると、投資する企業や株式市場の仕組み、日本経済の動向などさまざまなことが気になって調べるようになるでしょう。その結果、経済感覚が身に付くのです。
海外株式まで対象にするのであれば、海外の情勢なども調べるのでさらに知識が増えるのは間違いありません。

日本では、2022年4月から高校の家庭科の授業で投資についての勉強が始まりました。早いうちから経済感覚を身に付けられれば、将来役に立つでしょう。

長期投資ができる

高校生や未成年は若いため、非常に長い期間投資ができます。投資は期間が長くなるにつれて多くの収益を上げられる可能性があります。投資を始めるのが早ければ早いほど有利になるのです。
たとえば、毎月1万円を利回り3%で60歳まで投資すると仮定します。18歳に始めた場合、60歳での資産は1,000万円を超えますが、25歳から始めると740万円程度にしかなりません。250万円以上もの差がつくのです。

長期投資ができることは、非常に大きなメリットと言えるでしょう。

給与所得以外の収入が得られる

高校生や未成年の中には、アルバイトを始めようか検討している人もいるでしょう。投資を始めれば、アルバイトでもらえる給与所得以外の収入も得られるようになります。
たとえば株式投資であれば、以下のような収益を得られます。

収益種類 得られる利益
値上がり益 株式を売買したときの差額から得られる利益
配当金 株式を所有することで得られる利益
株主優待 保有する株数に応じて、製品やサービスを受け取れる

投資を始めて給与所得以外の収入が得られるようになれば、自由に使えるお金も増えるでしょう。

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高校生・未成年が投資をする際の注意点


高校生や未成年が投資をする際は、以下の3つに気をつけなければいけません。

・口座開設には親権者の同意が必要
・損失が出ることもある
・信用取引は未成年は実施できない

注意点を把握していないと、想像とは違ったと後悔する可能性があります。ここでしっかりと確認しておきましょう。

口座開設には親権者の同意が必要

高校生や未成年の口座開設には、親権者の同意が必要です。同意がない場合は口座開設ができず、いくら投資をしたくても始められません。
たとえば、父親からの同意が得られず、口座開設ができないといったこともあるでしょう。まずは、親権者をしっかりと納得させられる知識を身に付ける必要があります。

投資についてしっかりと勉強し、親権者から同意を得られるようにしましょう。

損失が出ることもある

投資に絶対はありません。そのため、大きく儲かることもあれば、大きく損することもあるのです。

たとえば、1株1,000円で買った株が900円まで下がれば、100円の損失が出ることになります。投資は、貯金と違って元本が保障されていません。

信用取引は未成年は実施できない

未成年は、信用取引ができない点にも注意が必要です。どのような証券会社でも、信用取引ができるのは18歳からです。
信用取引は、お金や株などを証券会社から借りて自分の持っている資金以上の取引ができます。そのため、一度で大きく儲かることもありますが、大きな損失を出してしまうこともあります。

大きな損失を被る可能性があるリスクの高い信用取引を行うことは、未成年には認められていません。

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投資は、大人だけのものではありません。むしろ高校生や未成年だからこそ、投資の旨みを最大限享受できる可能性があります。投資を考えているなら、ウェルスコーチへ一度ご相談ください。

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まとめ

高校生や未成年でも、投資はできます。投資商品の勉強をした上で、親権者から同意を得られれば問題なく始められるでしょう。
高校生や未成年から投資を始めれば、若いうちから経済感覚を身に付けられます。加えて、長期間投資ができるため、資産も大きく膨らみやすいというメリットがあります。

また、給与所得以外の収入が得られるのも投資の魅力の一つです。働いて収入を得ることが悪いわけではありませんが、投資で収益を上げられるようになると、その分自由に使えるお金が増えるため、人生もより豊かになるでしょう。

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