更新日:2024.12.17

NISAの始め方は?運用の注意点も解説!

NISAの始め方は?運用の注意点も解説!

2024年1月にNISAの制度が新しくなりました。
しかし、「そもそもNISAの始め方がわからない」という方もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、NISAの始め方を詳しく解説します。運用の注意点も解説するため、これからNISAを始める人は、ぜひ参考にしてください。

NISAの始め方3ステップ


NISAの始め方は、大きく3つのステップに分かれています。

1.金融機関を選ぶ
2.口座開設をする
3.投資をする金融商品を選び金額を決める

それぞれの詳細を確認しましょう。

ステップ1:金融機関を選ぶ

まずは、NISAを始める金融機関を選びます。たとえば、SBI証券、楽天証券、マネックス証券、松井証券などです。
金融機関はそれぞれ特徴が異なるため、慎重に選ぶようにしましょう。また、楽天ユーザーであれば楽天証券の方が利便性の高さがあるといったこともあるので、自分の状況に合わせて選択してください。

ステップ2:口座開設をする

金融機関を選んだら、NISAの口座を開設します。口座開設には、以下のような本人確認書類が必要です。

・マイナンバーカード
・運転免許証
・パスポート など

あらかじめ用意しておくと、スムーズに手続きが進むでしょう。ただし、口座開設に必要なものは金融機関によって異なります。口座を開設する際は、事前に確認してください。

ステップ3:投資をする金融商品を選び金額を決める

口座の開設が終わったら、投資をする金融商品を選んで金額を決めます。金融商品は一つや二つではないので、それぞれの特徴を把握してから選びましょう。
また、どの程度の金額を投資するのか決める必要があります。投資は余剰資金、生活に支障が出ない範囲で行ってください。

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金融機関を選ぶ際のポイント


金融機関を選ぶ際のポイントは、以下の3つです。

・選べる金融商品の多さ
・引き落としの方法
・取引手数料の安さ

ポイントを知っておかないと、選んだ後に「ほかの金融機関にしておけばよかった」と大きく後悔する可能性があります。それぞれの詳細をみていきましょう。

選べる金融商品の多さ

金融機関を選ぶときは、金融商品の多さに注目してください。実は、金融機関ごとに扱っている商品および本数は異なります。

金融機関 つみたて投資枠 成長投資枠
楽天証券 241本 1,293本
SBI証券 250本 1,282本
マネックス証券 234本 1,181本

※2024年12月17日時点

選べる金融商品が多いと、自分の好みに合わせて投資先を選べます。幅広い商品の中から選びたいという人は、金融商品の多さに着目しましょう。

引き落としの方法

引き落とし方法も金融機関を選ぶときのポイントです。

引き落とし方法には、口座引き落としとクレジットカード決済があります。普段利用している銀行口座と連携できたり、クレジットカードでの決済ができたりすると非常に便利です。
見逃しがちですが、引き落としの方法にも目を向けましょう。

取引手数料の安さ

金融機関を選ぶ際は、取引手数料の安さも確認する必要があります。取引手数料は、利益に直結します。

たとえば、取引手数料が高ければ高いほど、手元に残る利益は減るでしょう。一方で取引手数料が安ければ、その分手元に利益を残せます。
取引手数料は、利益に直結すると覚えておきましょう。

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NISAとはどういう制度?


NISAは、少額から投資を始められます。利益を非課税にする制度で、令和5年度の税制改正大綱内で新NISAに生まれ変わりました。

旧NISA 新NISA
つみたてNISA NISA つみたて投資枠 成長投資枠
年間投資上限額 40万円 120万円 120万円 240万円
非課税保有期間 20年間 5年間 無制限 無制限
非課税保有限度額 800万円 600万円 合計:1,800万円まで
成長投資枠のみの場合:1,200万円まで

​​旧NISAよりも、年間投資枠と非課税保有限度額が大きくなっているため、非課税で運用できる額が増えて、場合によっては旧NISAよりも節税効果が大きくなる可能性があります。
ただ投資をして資産を増やすだけではなく、節税効果も得たいのであればNISAをうまく活用すべきでしょう。

NISAを始める際の注意点


NISAを始める際の注意点は、以下の3つです。

・毎月の積立金額は上限がある
・つみたてNISAとNISAの両方の口座開設はできない?
・金融商品はかなりの数が存在

NISAをより効率よく活用するためにも、あらかじめ目を通しておきましょう。

毎月の積立金額は上限がある

NISAは、無条件で使い放題というわけではありません。上限が決まっており、つみたて投資枠であれば年間120万円まで投資可能です。

そのため、つみたて投資枠なら毎月10万円まで投資できます。言い換えると、毎月10万円を超えた部分はNISAを活用できません。毎月の積立金額の上限には、注意しましょう。

つみたてNISAとNISAの両方の口座開設はできない?

旧NISAは、つみたてNISAとNISAの両方の口座開設はできませんでした。しかし、新NISAでは、つみたて投資枠と成長投資枠の併用ができるようになっています。

これまでのNISAよりも非常に使いやすくなったといえるでしょう。また、旧NISAと新NISAの併用も可能です。「旧NISAでつみたてしてたから新NISAは使えない」と勘違いしている人もいますが、併用できるので積極的に活用するのがおすすめです。

金融商品はかなりの数が存在

NISAを始める際には、金融商品の多さに注目するようにとお伝えしました。実際、金融商品の数が多いことで、さまざまな商品から自分に適したものを選べるというメリットがあります。

しかし、金融商品が多すぎると、どの商品を選べばいいのか、自分に適した商品はどれなのかがわからなくなることが多々あります。かなりの商品の中から、選ばないといけないことは覚悟しておいた方が良いでしょう。

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まとめ

NISAは、利益を非課税にしたまま運用できる制度です。令和5年度の税制改正により、さらに利便性が増しており、活用しないのはもったいないといえるでしょう。

ただし、NISAを活用するためには膨大な金融商品の中から、自分に最適な商品を選ばなければなりません。もし商品の選択を誤れば、資産を増やすどころか減らす可能性もあります。

「でも、専門的な知識も経験もないから最適な商品がわからない…」

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